Dr.T|岐阜県(御嵩町・可児市・多治見市)・愛知県(犬山市・瀬戸市)で自然素材を使ったデザイン住宅を建てる地域密着型の工務店
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おはこんばんちは。楓です。

居酒屋で飲んだアサリ汁がとても美味で、アサリのように一晩水につけるとキレイな体になれたらいいのになと思う僕です。

最近知った事があるのですが、新幹線の『こだま』『ひかり』『のぞみ』の名前の由来が

こだま→音速

ひかり→高速

のぞみ→人の思いは光をこえる

という洒落の効いた名前の付け方(諸説あり)にビリビリと感銘を受けました。そんな「ビリビリ」や「ひかり」というワードから無理矢理、電気屋さんの話に繋げたいと思います。

電気屋さんの仕事は本格的な工事が始まる前の仮設電気の取付から、完成後の電気料金の名義変更までと、沢山いる職人さんの中でも始まりから終わりまで、長期に渡って工事に関わる職人さんです。

上棟すると、照明器具、スイッチ、コンセント、換気扇、TV、エアコン、ネット環境など現代の生活には無くてはならないLIFE LINEの整備をしてくれます。LIFE LINEは天井裏から壁の中、床下までとまるで毛細血管のようにお家中を張り巡らされており、その線の集まる心臓部が分電盤です。『電気が飛んだからブレーカー入れて!!』のあそこですね。

 

完成時にはこんなにスッキリとしていますが、工事中はなにがなんだか分からない血管だらけになっています。

 

この血管を一本一本間違えないように整理して心臓に繋いでいく姿は大手術を行う『doctor』さながらです。静脈と動脈の繋ぎ間違えは許されないので、聴診器のようなものを使って確認していきます。

 

いつもブツブツと呪文を唱えながらオペをしているので、昨年一年間で特に頑張った職人さんに送られる賞として『つぶやき賞』なるものを会社から贈呈させて頂きました(名前はふざけていますが、確実な仕事が評価されての表彰です。)

時にはロープ一本を命綱にして電柱に登って高所作業をしていますが、その姿を見ると頼りになるなぁと思います。

照明器具を取り付けて、明るく安心した生活を提供してくれる『エレクトリカル・ドクター』ですが、なかなか本人には光が当たらない気がするので情熱大陸してみた『スポットライト』ブログでした。

この記事を書いた人

コーケツホームズ編集部