注文住宅のコストを下げるためのポイント|岐阜県(御嵩町・可児市・多治見市)・愛知県(犬山市・瀬戸市)で自然素材を使ったデザイン住宅を建てる地域密着型の工務店
0120-033-854

受付/9:00~18:00 定休日/水曜日

2023.03.21

注文住宅のコストを下げるためのポイント

家づくりを始めるにあたり、やっぱり注文住宅を建てたいとお考えの方は多いと思います。
しかし、自分たちのやりたい事を叶えられるはずの『注文住宅』なのに、現在、資材高騰中で、断念しようとしている方も多いのでは?

今回、注文住宅を建てるためのヒントになればと思い、コラムにさせて頂きます。

コーケツホームズ編集部

予算オーバーする原因は何がある?

こだわりが多い⁉︎

一生に一度の家づくり。

何度も建てられないからこそ、失敗したくない!!後悔したくない!!と思うのは当然です。

 

しかし、やりたい事を叶えようとすると、間取りが段々大きくなったり、こだわりが膨らんで、オプションをたくさん足してしまうなどがあります。

 

例えば、お風呂やトイレ、キッチンなどの設備機器のグレードの選択や、オプションの追加。

全館空調、床暖房などを取り入れるか?否か?

また、外壁や、室内の仕様によっても大きく変わってきます。

そして、インテリアや外観へのこだわりで、照明器具やクロスなど、選択の仕方によって、予算が圧迫!なんてことも多いのではないでしょうか?

 

 

 

家の形が複雑?

家の形は、下屋(2階より出たところ)が大きい家や、総2階(1・2階が同じ大きさ)建ての家、平屋など、ありますが、同じ大きさの場合、この中で一番コストが下がるのは、総2階建ての家です。

凸凹が多いと、その分の外壁の面積が増えます。

 

赤マルのところが下屋になりますが、屋根と基礎部分も増えます。

家の形が複雑になるほど、冷暖房の効きも良くないため、光熱費も嵩みます。

 

窓サッシ、室内建具が多い!?

太陽の光を取り入れたい方は多いと思います。

しかし、必要以上に窓をつけることは、コストアップにつながります。

また、熱は窓から逃し、吸収します。

光熱費の増加にもつながります。

 

また、室内建具も同じで、開戸より引き戸の方がコストアップします。

居室以外の、収納扉や、ウォークインクローゼットの入り口などは、来客に見えない位置であれば、無しにするのもいいと思います。

 

 

 

 

家づくりに関わる必要な費用を知る

本体価格に含まれないお金の正体とは?

そもそも家本体の価格が、施工業者によって、設定が違うことを知っておきましょう。

 

建築しようとしている施工業者の示す本体価格には、何が含まれていて、含まれていないのか?

そして、使われているサッシ(窓や玄関など)の標準グレードや、断熱の性能、耐震等級や、免震などの性能。

ZEH仕様にするのか?否か? 太陽光は付いているか?いないか?

キッチンの標準仕様はどれくらいなのか?お風呂、トイレも確認する必要があります。

また、性能だけでなく、意匠性にもどれくらのオプション費が必要か?

 

また、家本体とは別に、地鎮祭の費用も施工業者によって、2万円くらいから15万円くらいまで幅広いです。

火災・地震保険や、登記費用、引越し費用などの諸経費も必要です。

 

 

 

この場合の対策方法としては、資金シュミレーションを出してもらうことです。

建築しようとしている施工業者の示す本体価格には、何が含まれていて、含まれていないのか?を確認する方法の一つです。

 

 

 

 

 

法による規制地域でコストアップの注意すべきことは?

不動産屋さんの広告を見ても、知識のある方を除いて、法令などについて何を言っているのか?わからない・・・と、思います。

所有地も同様で、自分で調査しない限りわからないですよね。

 

地域によって、建築基準法や、都市計画法関連、景観法関連などによる規制があります。

その中で特に、建物のコストが上がるとされる準防火地域は、木造住宅の場合、延焼のおそれのある部分の外壁や軒裏、サッシは、防火構造としなければならないとされています。

燃えにくい材料で建てなければならないため、一般的な建築費より高くなりますので、資金計画の際に、施工業者に相談されるといいでしょう。

 

 

 

削減しない方がいい費用は?

最近では、ZEH住宅が推奨されておりますが、迷ってらっしゃる方は、ZEH仕様、太陽光発電をお勧めします。

現在「省エネ基準順守努力義務」ですが、2025年より、「省エネ基準適合義務」へ変わります。

2035年には、国内新車販売で電気自動車100%の実現とされております。

建築費が上がっているのが実情ですが、未来を見据えた家づくりも視野に入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は、注文住宅のコストを下げるポイントについてご紹介しました。

ポイントをまとめてもました

 

①「自分のものさしを持つ」こと

ネットの情報だけではなく、自分たちがどうしたい?、何が大切か?です。

迷った時は、建築のプロに聞いてみてください。

 

②優先順位をつける

何をしたいか?を書き出し、その中から、MustとWantsを決める。

Must(マスト)=自分達にとっての必須条件。

Wants(ウォンツ)=自分達にとってのあったらいいな、できたらいいなという欲求。

Mustの中にも、順位をつけ、Wantsの中にも順位をつけることをお勧めします。

部屋によって、こだわる部屋、シンプル

 

③信頼できる施工業者を見つける

総予算の中から建物にかけられる金額を理解すると同時に、土地や外構費など、変動できるものがあるのか?

お金のやりくりをしていく上で、土地、建物、諸費用など、バランスを考えてくれる業者を見つけることも重要なポイントです。

 

理想的の家づくりが叶うよう、コーケツホームズでは家づくりカフェライフプランセミナーなど開催しています。

是非、お家づくりでお悩みの方は相談に来て下さいね。

 

この記事を書いた人

コーケツホームズ編集部